バター貫通

鳴子ハナハル

先日、アンドウさんと話している時に話題にのぼった鳴子ハナハルの漫画を数作読みました。
鳴子ハナハルは「快楽天」などで描いたりしてる漫画家です。
描いているのはエロ漫画ですが、なんとなくそれだけじゃないような印象を与えられます。
実際のところ、俺あんまエロ漫画に詳しくないんですけど。

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■「ヒタイ」
デビュー作?らしき短編です。
朔ユキ蔵の短編の雰囲気とよく似ている気がします。
内容は、学園フェティシズムサイケ、みたいな感じです。
絵もデビュー作とは思えないほどうまい、つーか味がある。

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■「岬まで」
たぶん俺が初めて読んだ鳴子作品(記憶あいまい)。
銀行強盗?らしき逃亡者の男と、町とは遠く離れた一軒家に一人で住む
リストカッターの少女が唐突に会い、セックスするお話です。
逃亡生活に苦しみ、自殺しようと遠くの崖を目指している男と、
何かに耐えながら一人で生活を続ける少女との遭遇。ロマンチックでよかった。

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■「踊る大観覧車」
なんかヘンテコな雰囲気の観覧車一周分のファンタジー喜劇。
上記他作品とは多少空気は異なるものの、変なファンタジーとして食えます。

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■「紅い水」
変わった設定、変わったシチュエーション、あとどこかノスタルジックな風景。
やっぱり最初に「岬まで」を読んだせいか、こういうのに「らしさ」を感じます。
ネネ」とか「踊る大観覧車」などがミステリ&コメディ・ファンタジー路線で
この「紅い水」や「岬まで」なんかがノスタルジック・ファンタジー路線。

あと、公式サイトにあるこの絵は、アンドウさんとも言ってたけどスゲーいい。
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by vtk2 | 2006-01-29 23:54 | 漫画・小説・雑誌
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