ここ一週間ほどで読んだマンガの中から抜粋。
将来の夢は「マンガ図書館司書」になることです。
□奥浩哉「
gantz」
面白いらしい、と評判だけ聞いたままずっと読まずにおいたgantzを読んでみました。
最初の3冊くらいは面白かった。先の見えない展開、(わりと)奇抜なシチュエーション。
ただなァ…残念ながら、そのまま一気にダラけた調子になっちゃいました。
vs仏像エイリアンの時に、主要メンバー殺しすぎたせいのような…。
そこまで読んできたものをオールリセットされたようで、いい気分しませんでした。
まだ10巻までしか読んでいないので、あと8冊くらい?は読んでみようと思ってます。
□三浦建太郎「
ベルセルク」
クラブを2時過ぎに出て、マンガ喫茶にいくのが楽しかった頃に少し読んだベルセルク。
3巻くらいまでしか読んでいなかったので、このたび29巻まで一気読みしました。
本当、一大サーガですね。読んでるとなんだか壮大な気分になります。絵もすごいし。
序章→少年期→暴走期→パーティ期と分けると、時期によってテンションの差を感じます。
たぶん、そのテンションの上下差が「面白さに波がある」と言われる所以じゃないかな、と。
一気読みしてみると、面白さの波はそこまで感じません(たぶん)。
それに、今すごい面白いところなので、先を読むのが楽しみです。
セルピコかっこいいよなー。ファルネーゼも好きですが。骸骨騎士シブイし。
蛇足ですが、読みながらキューブリックの「
バリー・リンドン」を彷彿としました。サーガだね。
□倉科 遼 (著), 井上 紀良(絵)「
夜王」
ぐちょんが言ってた「黒服物語」に対抗して俺も読んでみました。
夜王。
6巻くらいまでしか読んでないけど、もう本当に感動的なほどにB級、つーかBクラス。
主人公はホストとしてはピュアで、まっすぐな男。
店長に気に入られ、大物デザイナー女に見初められ、人気No1ホストにはライバル視され
新人のくせに生意気だ!と妬まれ、っていうマンガ。そんだけ。
とにかく、
ここを読めばだいたいわかる、と思う。
まだ5巻くらいまでしか読んでいないけど、先を読むかどうかは未定。